東洋医学から診た月経
東洋医学では、月経に関する記述の中に、
月経の不調について書かれております。
1週間以上早まるといった場合、経血量が多い+色が濃い、舌の色が紅い、苔が黄色い時は血熱、
同じく、早まって経血量が多い+色が薄い、舌の色が普通、苔の色が白い時は気虚が考えられ、
逆に1週間以上遅れるといった場合、経血量が少ない+色が薄い、顔色が黄色い時は血虚、
同じく、遅れて経血量が少ない+色が黒っぽい、塊がある、下腹部の冷えがある時は血おが考えられ、
不規則(バラバラ)といった場合、色が黒っぽい、塊がある、下腹が張る時は肝気鬱血、
同じく、不規則で、色が薄い、腰がだるい時は脾胃虚損が考えられます。
生理痛ですが、生理前や生理中にある場合、気滞血お、
終わってからある場合、気血両虚が考えられます。