子供の病気の予防には妊娠初期から
めでたくご懐妊されると、間もなく大半の方に妊娠反応が表れます。
そのひとつに『悪阻』がありますが、今まで美味しく感じていたはずのお食事がそう感じられず、あるいは味覚が突然変わって…なんていうことをよく耳にします。酷いと水分さえも受け付けなくなる方もいらっしゃいます。
かわりに、その気持ち悪さを消す為か味の濃い物やパンチの効いた物、冷たい物やのど越しの良い物を欲しくなる方が多いようです。
その時は良いのですが、逆にそのようなお食事は消化器に負担をかけ、悪阻を悪化させるだけばかりか、あるいは栄養価があまり高くない物が多いと、胎児にもうまく栄養が行き届かなくなります。
妊娠初期といえど、その時期には大事な神経系組織が完成する頃です。
将来の発達障害等防ぐ為にも妊娠中も、しっかり栄養を維持していきましょう。